二十四節季の啓蟄、清明を過ぎ穀雨を迎え立春まではあっという間だ。
この時期様々な春の生命の息吹を感じる季節である。
色鮮やかで、森羅万象、尊い命が活気づく。
万物事象すべて春を感じとれているだろうか。
太陽に照らされ、光を浴び、雨を受け、風を感じる。暖かくも、暑くも、涼しくも、寒くも生命は育まれる。
我々は、そんな色合いを常に感じながら、時を過ごしていく。
たくさんの風情をずっとずっと残していきたいものである。
記憶の中に風情を切り取って、子孫に語り継いで、未来へ繋がればいいと思う。