北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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立体交差上。鹿児島本線の上り電車。

日本最古の立体交差駅:折尾駅

折尾~若松方面列車が立体交差下を通過。
特急白いかもめと立体交差
現在の折尾駅は日本で最初の立体交差駅となり、今や日本最古の立体交差駅です。
その折尾駅は・・1891年に筑豊興業鉄道(後の筑豊鉄道、現在のJR筑豊線)の折尾駅が完成。これをもとに95年に九州鉄道(現JR九州の鹿児島線)と2社共同の折尾駅が建てられました。1階を筑豊鉄道、2階を九州鉄道が使用した。現在の駅舎はこのときの仕組みを受け継いでいるとされています。(朝日新聞より)
日本で最初の立体交差で、最古のものがこの北九州にあるのですが、近代化に伴い、この立体交差駅はなくなっていきます。
木造の駅は現在取り壊され新しくなっていく予定です。立体交差もなくなり利便性を求めた駅へと変化していく予定なのです。
そのうち、写真のような光景が見れなくなると思うと少し寂しくなります。でも、トリテツにはたまらない写真だと思います。。