北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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くきのうみ花火の祭典

くきのうみ花火の祭典(2015)

さまざまな色の光がまぶしい
夕刻の花火
2015年7月18日くきのうみ花火の祭典が行われた。予定は17日であったが2015年の台風11号の影響で18日に延期され、無事花火は上がった。
夜8時、大音響とともに打ち上げられ、夜空の花は美しく洞海湾で明るく「開花」した。
今回、愛機はバルブを開いて露光させた。また、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、古くから伝わるやり方で多重露光を行って撮影しました。カメラ機能の多重露光は使わず、手動での多重露光を行いました。
方法は、予め段ボールの切れ端に黒い紙を張り付けて準備(レンズを覆えるくらいの大きさ)しておき、花火の撮影時にレリーズでバルブを開いたまま一回目の花火を撮影、黒い段ボールでレンズを押さえ、次の花火で、黒い段ボールを離す。そいてレリーズを離す。そのようなやり方で花火の多重露光ができるのです。
大音響、夜空への花火の開花は美しく圧倒されました。
この日は亡き父の命日、祭りが好きだった父も夜空の花火を見てくれたでしょうか。。