北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

現在の登録件数

4056

皇后崎工場

皇后崎環境センター

皇后崎工場煙突
卵形消化槽
JR陣原駅の北側には皇后崎環境センターと浄化センターがあります。
南側は住宅地が広がっていますが、北側は完全な工業地帯です。
環境センターにはゴミ焼却の皇后崎工場があり、市民にとっては身近な施設です。
小学生の高学年になると工場見学があるので、内部を見たことがある人も多いと思います。
先日、新門司工場をUPし基調色がブルーと書きましたが、皇后崎工場は全体が淡いブルーです。(クリーンな感じがします)
実は北九州市は各地区によって公共の建物の色が決められており、黒崎地区はブルーなのです。ちなみに門司地区は赤です。
これは煉瓦の色をイメージしたからと思います。(納得(^ ^))
煙突の色もブルーが基調ですが、カラフルです。
航空法で高さが60mを超える煙突は、赤白の帯が原則となっていますが、免除願いを出してて変更許可してもらうのです。
ただ、色彩感覚は人それぞれで、赤白がカッコイイという人もいます(^ ^)
環境センターのとなりには浄化センターがあり、文字通り汚水を浄化して放流しています。
写真は汚泥処理施設の卵形消化槽です。何ともユニークな形をしています。
機能優先の工場でもデザインによって癒し系になりますね(^O^)
二つのセンターとも街中にあっては、迷惑な施設かもしれませんが、快適な
生活を維持するためには必要な施設です。
皆さん暖かい目で見守りましょう(^ ^)