北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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戸畑ヨイトサまつり

平成25年8月31日(土)に開催された
第15回戸畑ヨイトサまつりを訪れました。
このお祭りの大きな魅力は、女性だけで提灯山笠を担ぐといった、
“女提灯山”にあります。
台風の影響で、お天気は朝からずっと雨だったため、
決行されるか気になっていましたが、
小規模でもよいから、行われるといいなって思い、
夕方、雨が止む様子のなき状況下、現地に向かいました。
中本町商店街に到着後、すぐに山笠が目に入りましたが、
点灯されていないことや、提灯が山笠から外されてゆく
シーンを前にし、あれれ・・、運行終了かな・・?
少々不安になりつつ、ステージのよさこいソーラン節や
太鼓の演奏を鑑賞していると、
19時40分
点灯した10段のピラミッド状の山笠を前に、
担ぎ手の女性全員がしゃがみ込み、太鼓と鉦の音が響き渡りました。
その場は、見る者にも緊張を与えるような張りつめた空気が包みます。
そして、運行開始と同時に威勢のよい掛け声が広がり、
勢いよく進む提灯山笠は、アーケードから外に出ました。
まさか・・外に繰り出すとは思いもよらず、驚いていると、
小雨を弾き飛ばすように、参宮道をまっすぐに進み、
急な上り坂にも、山笠の運行が乱れることなく、
飛幡八幡宮まで、一気に練り歩きます。
宮内に到着後は、雨があがり、
低い位置に早く流れる厚い雲の下、
“拍手喝采”という名の嵐が吹き荒れていました・・。