北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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モノレール駆動部

モノレールまつりに行ってきた!

明るい車両工場
モノレール断面
モノレールまつりに行って来ました。
毎日乗っているモノレールですが、企救丘の基地に入ったのは初めてです。
会場は大勢の家族連れで、賑わっていて屋台やフリーマーケットもいっぱいです。
入口で抽選券をもらい「ひょっとしたら豪華景品が当たるかも(^O^)」
一番の目的は車両工場の見学です。
内部は4両編成の北九州銀行号がレールに乗っており、下部カバーが外されて
駆動部、電源部が丸見えです。
係の方に伺うとモノレールは1編成4両全てに、駆動部がありそれぞれがモーターでタイヤが回っているとのこと。電車のように先頭車両のみ機関部があって、後ろは引っ張られているのとは違うのです。
また1両に走行輪が32本もあって、他に水平に付いている案内輪が48本!
車体の下部には沢山の車輪が付いてあるから、乗り心地が良いのでしょう。
車体はアルミ製ですが、下部の駆動部を覆うカバーは触ると温かいので
たずねるとFRPとのこと。メンテで頻繁に外すから軽くしてあるのでしょう。
納得です。(^-^)
工場内部は三角の連続する屋根に採光窓(トップライト)を沢山設けているので
明るく、省エネとして良い設計です。
メカニックは好きな方なので、楽しいひと時でした。
残念ながら抽選は外れました(笑)