小倉城庭園
■ 時風2120 ■ 2014-07-08 ■ 投稿者: yayori
梅雨の最盛期を向かえ、
外は、昼も夜も“ザー”という音に囲まれ、
雨音を聴きながら、いつの間にか眠り込んだ夜、
気がつけば、その音で目が覚め、
朝を迎えていました。
一晩中、降り続いた激しい雨。
そんな朝、
なんとなく、“だらだら”としてしまい、
カーテンも開けず、暗い部屋で
じっと音に耳を澄ましていると、
雨の日本庭園に足を運び、
しっとりとした気分になりたいと思いはじめました。
向かった先は、
雨が降り続く、小倉城庭園(愛称:小笠原会館)です。
庭園の入口から、足元がもつれないように、
ゆっくりと池のほとりに進むと、
水面上に落ちた大粒の雨が、
いくつもの輪となって、大きく広がり、
そして消えてゆきます
そんな、水のおもてをじっと眺めていると、
赤と白をしたコイがそっと近寄ってきました。
なんだか“紅白”の色に、歓迎のお出迎えをされた気分・・。
雨音は、一定で変らぬ響きを連ねていましたが、
わたしの心は、“しっとり”とした心地のほうに
ゆっくりと進行しはじめることになりました。
外は、昼も夜も“ザー”という音に囲まれ、
雨音を聴きながら、いつの間にか眠り込んだ夜、
気がつけば、その音で目が覚め、
朝を迎えていました。
一晩中、降り続いた激しい雨。
そんな朝、
なんとなく、“だらだら”としてしまい、
カーテンも開けず、暗い部屋で
じっと音に耳を澄ましていると、
雨の日本庭園に足を運び、
しっとりとした気分になりたいと思いはじめました。
向かった先は、
雨が降り続く、小倉城庭園(愛称:小笠原会館)です。
庭園の入口から、足元がもつれないように、
ゆっくりと池のほとりに進むと、
水面上に落ちた大粒の雨が、
いくつもの輪となって、大きく広がり、
そして消えてゆきます
そんな、水のおもてをじっと眺めていると、
赤と白をしたコイがそっと近寄ってきました。
なんだか“紅白”の色に、歓迎のお出迎えをされた気分・・。
雨音は、一定で変らぬ響きを連ねていましたが、
わたしの心は、“しっとり”とした心地のほうに
ゆっくりと進行しはじめることになりました。