「おかえり、よう来たね。」「今日はアジがよー釣れとーよ。」「久しぶりやね、ちょっと飲んでいき。」そんな会話が聞こえてくるまち。背景に見える赤い橋が、このまちへの羅針盤。美しい波に育まれたおいしい魚と、土くさい会話に僕のお腹は満たされる。時と波が流れるうちは、腐らない。船と人と会話が行き交ううちは、ほろびない。今日も変わらないこのまち「ただいま。」