北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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光射す広場の天井

『わたしの小倉・オイラの北九州』 (その8・・・小倉駅②  ・・・)

久しぶりの古本市
北口の花壇に赤いチュウリップ
・・・・(小倉駅①からのつづき)
バスで駅に向かう時もいいですよ。駅前バス停で降りて駅に向かう。駅ビルが大きく構えて空に伸びている。コレットの広い階段を上がる。エスカレーターを使うのも良い。駅につながるコレット前の広場を通り、もう一度広い階段をあがる。そこは少し証明が弱くなっている。どこかへ向かう時の、少し緊張した気持ちを整えることができる。
小倉城口(南口)のにぎやかさと、新幹線口(北口)の静かな落ち着きが好対象になっている駅。風が南から北へ、北から南へと抜けていく。玄界灘の海に開かれた北口。(もう少し、何かひとつふたつ、工夫が欲しい感じはするけど・・・)。駅と足立山・小文字山との間に広がる商店街。山と海と街を紫川がつないでいる。
”小倉祇園”や”よさこい””ワッショイ100万の祭り”が繰り広げられる街。ミュージックプロムナードをはじめ、いつでも、フォーク・ロック・ジャズ・クラシック等の音楽に満たされた、文化の香る川の街。その要に、小倉駅があるように思う。
『誰かと誰かをつなぐ・・・何かと何かをつなぐ・・・そんな、心が開かれた駅』。それが、北九州にある、素敵な”小倉駅”。