北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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「大雨の日」降り続く雨で川が増水し流されそうになった住居  昭和39年6月 

昭和 あの日あの時 ④紫川河口

「浸 水」 廃船上に作られた住居が浸水して傾き、住人が家具を運び出している現場に遭遇(左)、駆け付けた消防隊員もただ見守るだけでした(右) 昭和40年(現 室町大橋付近)
「変 貌」 誰がこの素晴らしい景観を想像したでしょうか
戦後住居の不足で紫川両岸には多くのバラックが立ち並び、汚物のタレ流し工場の排水等で悪臭が漂い、ぞぶ川の様な時期もありましたが、下水道の整備や官民挙げてのまちづくりが実り、このバラック群も1980年代にかけ撤去され、現在の素晴らしい景観に生まれ変わりました。