北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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勝山北団地へつながる歩道橋です。

板櫃川の橋巡り 河内貯水池を目指して 3

景勝橋です。町名は橋名の由来ですが町名の由来は景勝地だったのでしょう。
豊橋です。生活道路として欠かせない橋なのでしょう。
大蔵小学校をを過ぎて、ほどなく、団地にぶつかりました。板櫃川沿いに割と大きな団地です。勝山北団地とあります。この団地から歩道橋が出ています。名前がわかりませんが43番目の橋です。勝山北団地歩道橋と呼んでおきましょう。
勝山北団地を過ぎると北九州都市高速4号線の高架橋が頭上を走っています。すると間もなく、橋が見えてきます。景勝橋です。
橋の名を見て、思わず橋からの景色に目をやりました。堰もあり、澄んだ川の流れもあります。でも特段景勝地と言える光景ではありません。川沿いの公園名「景勝町公園」を見て、橋名の由来と納得です。竣工は昭和34年ですが平成2年に拡幅とあります。
景勝橋から勝山北団地歩道橋まで戻り、県道62号線(大蔵から河内まで)と並行して、伸びる道幅の狭い道を行きます。その道には「河内~大蔵遊歩道」の標識が立っています。河内までの旧道でしょうか。
そんな道を登っていくと左に折れる道の先に45番目の橋、豊橋があります。昭和45年竣工の古い橋です。古い家並みと合わせ、歴史を感じる光景が続きます。橋名の由来も間違いなく町名からです。