３月。
日中の日差しが、ずいぶんとやわらかく感じ始め、春の足音が少しずつ近づいてくる季節。
暖かなひざしが降り注ぐと、どこかに出かけたい気持ちに駆られてしまいました・・。
時計の針は、１５時を指しています。
あてもなく、行き当たりばったりで、何かが浮かぶことを期待し、車を走らせることにしました。
何をするにも遅すぎ、そして、何をするにも早すぎる午後３時。
何も浮かばないまま経過する時間・・。
陽が西の方向に進みはじめた時、早春の海で、潮の香りに包まれてみたいとの思いがかけ巡ったため、
このまちにある自然海浜の若松北海岸を目指し、車をゆっくりと方向転換させました。